Interview

インタビュー

2018年9月9日~9月16日で開催された「セーリングワールドカップシリーズ江の島大会2018」では、2020年の「都市ボランティア」のテストも兼ねて、多くの方におもてなしやイベントのボランティアにご協力いただきました。ボランティアを経験してみてどうだったか、実際に活動された方にインタビューをしました。

vol.1 深瀬剛さん
深瀬剛さん
ボランティアを通じて、地域の皆さんが、自然と選手たちを応援して迎え入れる雰囲気が生まれればと思います。
深瀬剛さん

今回お話を伺ったのは、江の島観光案内所脇に設置したブースで、ヨットハーバーへの誘導や、観戦ポイントの案内をしていただいた深瀬剛さんです。

深瀬剛さん
「ボランティアに応募したきっかけは?」

江の島近辺のエリアで民泊をやっていて、セーリングワールドカップシリーズに出場する選手が、泊まることになったからです。ボランティアとして活動することで、選手との距離も近くなると思いました。
また、今回のワールドカップは、オリンピックにもつながる大会だと聞きました。世界的なイベントにも関わってみたいという気持ちもありました。

「実際にボランティアの活動をしてみて、どうでしたか?」

ボランティアをすること自体も初めてでしたが、楽しくできました。今回は、1日3時間だけでも応募ができるというハードルの低さもあり、気軽に参加することができました。普段からガイドのボランティアをしている方や、大学生も一緒のチームで活動したので、仕事では接することのない方々とボランティアできたこともいい経験でした。

深瀬剛さん
深瀬剛さん
「出場選手が宿泊したとのことでしたが、どんな方が泊まりましたか?」

タイの選手が泊まりました。コーチやトレーナーの方も一緒で、近所のスーパーで食材を買ってきて自分たちで作ったタイ料理を毎日食べているところなど、選手たちのオフの姿が見られました。近所のスーパーは海外選手だらけで、不思議な雰囲気になっていました(笑)。

「セーリングに触れてみてどうでしたか?」

タイの選手を応援するために何度もヨットハーバーを訪れました。レースのスタート時間がつかめなかったり、ルールがわからなかったりという声もありますが、それ以上に発見がありました。
ハーバー内のカフェが外国の選手たちで埋まっていて海外のような雰囲気になっていたり、レースに向かう前の準備や、緊張の面持ちで海に出ていくところを見ることができたりしたのも、ヨットハーバーまで実際に行ってみた人だけの特権だと感じました。もちろん、双眼鏡は必要ですが、遠目でも生で観戦するのもよかったです。
あの雰囲気を体感できることが知られていなかったのは残念で、江の島観光をする前の数十分でも、立ち寄ってもらえればと思いました。
深瀬剛さん深瀬剛さん

「今後、ボランティアを目指す方にもし一言あればお願いします」

海外選手が近辺を歩いている姿をよく見るようになりましたが、外国への苦手意識を持っている方もいると思います。でも、そういう人にこそ、ボランティアにチャレンジしてもらいたいと感じました。

深瀬剛さん
昔、海外旅行中にちょうどサッカーのワールドカップをやっていたときの話です。日本の試合があったときには、「何をしてるんだ、応援しろ!外にいる場合じゃないぞ!」と言われたり、「昨日の日本はよかったな!あのプレーはいまいちだったけどな!」などと言われたりした経験があります。世界的なスポーツイベントが持つすごさも感じましたし、現地で声をかけてくれる嬉しさもありました。本人たちからすると、おもてなしとは違うかもしれませんが(笑)。
ボランティアを通じて、セーリングのワールドカップやオリンピックのときにも、地域の皆さんが、自然と選手たちを応援して迎え入れる雰囲気が生まれればと思います。