セーリング競技

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セーリング競技

セーリング競技とは?

帆(セール)の表面を風が流れる時に発生する揚力を動力として、水上を滑走する早さや技術を競う競技です。小型のセールボートに乗り、レース海面に設置されたマークを、決められた順序で決められた回数まわり、フィニッシュします。着順を点数化し、総得点の低いものから順位が決まります。
セーリング競技は、常に変化する自然の条件下で他艇と競うスポーツです。風の状況、潮流の影響、波の状態などを勘案してヨットのセッティングを行い、ヨットの持つ最大限のスピードを引き出すことが重要です。他艇との位置関係、コース取り、コース全体を俯瞰的に見て、戦略と戦術を駆使しながらフィニッシュラインを目指します。

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セーリング競技のことをもっと知ろう!

神奈川県が作成したセーリングプロモーション動画です。
セーリング競技をご覧になったことがない方も、その迫力を感じることができるよう魅力的な内容となっていますので、是非リンク先の動画をご覧ください。

イメージ動画(15秒)

セーリング競技の迫力、躍動感を感じられる動画です。

競技ルール説明動画(約3分半)

セーリング競技をまったく知らない方にも分かるよう、CGと実写を織り交ぜてセーリング競技の基本的なルールを説明しています。

種目の詳細

艇種紹介動画(約4分)

第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)で採用された10種目の紹介動画で、各競技艇の特徴を説明しています。

RS:X級(アールエスエックス)男女共通 / 1人乗り
全長2.8m、幅0.93m、重量15.5kgのボートを用いたウィンドサーフィンの種目。
470級(ヨンナナマル)男女共通 / 2人乗り
全長4.7m。舵と主帆を操るスキッパー、前帆を操るクルーの2人乗りヨットの種目。
レーザー級 男子のみ / 1人乗り
全長4.23m、幅1.37mのレースヨット種目。世界で広く普及している種目。
レーザーラジアル級 女子のみ / 1人乗り
レーザー級の艇体をそのまま使い、セールの面積を約80%に削減したヨットで行われる女子種目。
49er級(フォーティーナイナー)男子のみ / 2人乗り
全長4.99m、幅2.90mのヨットを使用。スキッパー、クルーとともにトラピーズで身体を支え、艇外に乗り出してバランスを取りながら操艇する種目。
49erFX級(フォーティナイナーエフエックス)女子のみ / 2人乗り
男子の49er級と同じ艇体でマストの高さ、帆面積が小さいクラス。2人乗りの女子種目。
フィン級(男子のみ / 1人乗り)男女共通 / 1人乗り
全長4.1m、幅1.50mのレースヨット種目。セーリング最古の種目。
ナクラ17級 男女混合 / 2人乗り
2016年リオ大会のセーリング競技で初めて種目に採用された。カタマラン(双胴艇)を男女混合で操る種目。

主なルール

勝敗の決着方法

風下に設置されたスタート地点から風上に向かって一斉にスタートし、指示されたルートをまわり、フィニッシュした順位を競います。低得点方式に基づき、第1レースから最終レース(メダルレース)までの合計点が最も低いチームが優勝となります。

低得点方式

1位=1点、2位=2点、3位=3点というように、順位が高いほど、低い得点を獲得する方式。合計得点が低ければ低いほど総合順位で上位になります。

セーリング競技の歴史

イギリスのチャールズ2世は、オランダより寄贈されたヨットを水路事情に合わせて改良し、好んで軍用や王室行事などの使用したため、貴族の間でもヨットが流行しました。記録に残る最初のヨットレースは、1661年にチャールズ2世とその弟ジェイムスがイギリスのグリニッジーグレイヴズエンド間で行った競技だといわれています。

ヨット競技風景(1964年東京大会)

オリンピックでは、1896年の近代オリンピック第1回アテネ大会から正式種目です、しかし天候が悪く、この時は中止になってしまいました。 1984年ロサンゼルス大会から、ヨットの他、ウィンドサーフィンが採用されています。また、1964年東京大会においては「ヨット」と呼ばれていましたが、2000年シドニー大会から「セーリング」という名称に変更されました。

ヨット競技選手憩いのひととき(1964年東京大会)

セーリング競技で日本がオリンピックに参加したのは1936年ベルリン大会からです。1996年アトランタ大会で、女子470級の重由美子選手、木下アリーシア選手組が2位で初めてメダルを獲得し、2004年アテネ大会で男子470級の関一人選手、轟賢二郎選手組が銅メダルを獲得しました。

国内聖火リレー藤沢市通過(1964年東京大会)

―1964年大会に続き、再び江の島が決戦の地に―

江の島ヨットハーバーは、1964年東京オリンピック開催にあわせて整備された日本初の競技用ヨットハーバー。そのオリンピックで使われた聖火台は今も江ノ島に残ります。また現在も全日本選手権が開催されるなど、多くのヨット愛好者に親しまれています。

1964年の東京オリンピックで
江の島ヨットハーバーに作られた聖火台

1964年大会では、強風にあおられて海に転落した選手を、優勝候補だったスウェーデン・キエル兄弟がコースに戻って救出した「人類愛の金メダル」と呼ばれるエピソードが残っています。2020年大会も、江の島で記憶に残るようなエピソードが生まれるでしょうか…。

ヨットハーバー聖火台へ(1964年東京大会)

写真提供 : 藤沢市文書館

パンフレット

セーリング競技案内パンフレットです。パンフレットのPDF版は、以下のリンクからダウンロードすることができます。