『TOKYO2020 SAILING ENOSHIMA 予告篇』映像&特集記事を公開!

2019年4月16日

 東京2020大会に向けて、「2020応援団 藤沢ビッグウェーブ」の活動の様子、開催会場・江の島の浮世絵や四季折々の風景等を用い、映画の予告篇になぞらえて、藤沢市とNPO法人湘南遊映坐との協働で、映像を制作しました!

 映像は、下記のURL先からご覧いただけます♪



開催会場 江の島ver.

特報(125秒版)URL: https://www.youtube.com/watch?v=3050IHGw4pY

予告篇(234秒版)URL: https://www.youtube.com/watch?v=kL0H2YIaEho


応援団ver.

特報(17秒版)URL: https://www.youtube.com/watch?v=7kS5VId9NMA

予告篇(224秒版)URL: https://www.youtube.com/watch?v=Q7oJAUwDtg0


~「2020応援団 藤沢ビッグウェーブ」の取組に興味を持たれた方~

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また、映像をより楽しむための『特集記事』を、元新聞記者で、現NPO法人湘南遊映坐 理事長の岡博大氏に、作成いただきました!下記をぜひご覧ください ♪



『特集記事』


【市民応援団ver.

 いよいよ来年に迫った東京2020大会セーリング競技江の島開催。前回1964年の東京五輪に続き、再び江の島がオリンピック会場となります。

 2018年の春には市民応援団「2020応援団 藤沢ビッグウェーブ」が発足し、夏にはプレプレ大会としてセーリングのワールドカップが江の島で開かれました。秋からは都市ボランティアの募集や研修も始まるなど、本大会へ向けた準備がいま本格化しています。それらの貴重な歩みを映像遺産(レガシー)として後世へ残すため、藤沢市とNPO法人湘南遊映坐は2018年春から協働で記録を続けています。また、市民の気運も高めるため、今後も「予告篇」を順次公開していきます。


 予告篇の第一弾のテーマは「市民応援団」です。昨年3月末に発足後、藤沢ビッグウェーブには市内外から老若男女、世代を超えた多くの反響があり、一年間で登録者数は、約12,000人(20193月末現在)に達しました。

 予告篇の中では、市民応援団の募集やアイデアソン(企画会議)の様子のほか、ボランティアの皆さんが交流する姿、市民のセーリング会場見学の様子、大会500日前を記念したイベントなどをご紹介しています。

 音楽には、全国大会優勝を重ねている地元小学生らの「湘南ドルフィンズ マーチングバンド」の演奏を使わせていただきました。徐々に高まってきている五輪熱を感じてもらえたらと思います。


「一生の友人ができます。自分の街に誇りを持てるようにもなります。このチャンスを絶対に逃さないでください」

この言葉は、ロンドン2012大会の都市ボランティア・コベントリーアンバサダー統括責任者のデービッド・バウイ氏が20189月に来日した際、ふじさわボランティアフォーラムで市民の皆さんに贈ったメッセージです。

 ロンドン2012大会では、ボランティア活動を通して市民に多くの出会いや地元を愛する心が生まれ、大会後も継続してボランティア文化が根付いているそうです。それこそ本当のレガシーと言えるでしょう。


 市民応援団や都市ボランティアには、市内外からの参加が可能です。一人一人が主人公となって、一緒に大会を盛り上げていきましょう!



【開催会場 江の島ver.

 予告篇第二弾のテーマは「江の島」です。世界の海を転戦する国内外のセーリング選手たちに、江の島会場の感想をたずねると、口をそろえて「江の島ほど美しい会場は他にない」と言います。


 遠く富士山を望む湘南海岸と江の島の絶景は、歌川広重や葛飾北斎ら数々の名絵師により浮世絵にも描かれてきました。江の島を取り込んだ浮世絵版画や肉筆画は確認できているだけでも250点を超えるとされています。

 幸い藤沢市がその多くを所蔵していることもあり、第二弾の予告篇では、浮世絵に描かれた江の島と、現代の江の島の映像を組み合わせてみました。特報(予告篇の短篇バージョン)では、浮世絵だけに絞った特徴的な映像となっています。途中、隠れキャラも登場しているので、見つけてみてください。

 江島神社は6世紀半ば、欽明天皇の時代から約1450年の歴史があると伝えられ、弘法大師(空海)ら 数多くの名僧や源頼朝、徳川家康らの将軍も参詣。江島弁財天は芸能・音楽・知恵の神様とされ、江戸時代には日本三大弁財天として、一般庶民の間にも江島詣が大流行。歌舞伎作品の舞台ともなっています。

 前回1964年の東京五輪でヨットの競技会場となって以来、江の島は日本のマリンスポーツの“聖地”とされてきましたが、世界に誇る景勝地であり、歴史と文化のある本当の聖地でもあります。市民や選手、国内外の観光客の皆さんとともに、会場の江の島の新たな魅力を再発見できればと思います。


 第二弾の予告篇に限りませんが、予告篇制作にあたって、藤沢市から要望を受けたことに、「市民目線」「ワクワク感」「レガシー」という3つのキーワードがありました。「市民目線」は、本大会へ向けた市民の地道な営みを、丹念に記録し描くということ。そして、地元市民だからこそ、気づける視点で映像を撮影し作ること。また、大会気運を高めるため「ワクワク感」を生み出し、後世へ「レガシー」(映像遺産)としても残せるもの、という意味です。

 音楽は、地元小学生らの湘南ドルフィンズ マーチングバンドの演奏や、実際に江の島でセーリング中に聞こえるヨットの音、江の島天王祭のチャルメラの音などをサンプリング(録音)して、ストリート・ミュージックシーンで活躍中のMIC.Bさんが市民目線で制作してくれました。

 小津映画のように、シンプルだけれども飽きの来ない、見返すたびに新たな発見と味わいがある、江の島と市民の交流の姿が伝わればと願っています。



文・岡博大(NPO法人湘南遊映坐)



NPO法人湘南遊映坐 とは

映画を中心に多彩なアートに親しめる場を創造する芸術文化振興団体です。

2008年から市民映画祭「予告篇ZEN映画祭」を主催。

2011年からは、東日本大震災の被災地にて、出張映画祭による心の復興支援活動にも取り組んでいます。

2013102日に、NPO法人湘南遊映坐として、登記設立しました。

20184月から2年間、まちづくりパートナーシップの形で藤沢市とともに、映像と記事の制作に取り組みます。


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