『ノルウェーのセーリングチームと長後小学校児童達との交流イベントを開催しました』

2019年9月12日

セーリングワールドカップシリーズ江の島大会2019に出場するため来日していたノルウェーセーリングチームの選手達と、藤沢市立長後小学校の児童達が、「コンテナプロジェクト」と称する交流を実施しました。同プロジェクトは、海外のセーリングチームがヨットの艇などを運ぶコンテナを、児童達が描いた応援メッセージやイラストのシートで飾り付けることにより、日々コンテナを使用する度に元気づけられる場とするための「おもてなし」活動の一環です。


       ※コンテナプロジェクトの交流は、藤沢市の姉妹都市や、セーリングの

       友好レース等で以前から交流がある数ヶ国へご提案したものです。


実施概要

日時:2019年8月12日(月・祝) [9:30-11:00]

場所:江の島ヨットハーバー

交流内容:ノルウェーセーリングチームと、藤沢市立長後小学校の児童達が、コンテナプロジェクトによる交流を行いました。当日はコンテナヤードで、児童達が事前に準備した応援メッセージやイラストのシートをノルウェーチームのコンテナに貼り付け、記念撮影を行った後、ディンギーヤードに移動して実際に艇を見学。ご厚意で体験乗船もさせてもらいながら、Q&Aや記念撮影も含む交流を楽しみました。


交流の詳細

当日は夏休み期間中のため、事前に申し込みをした長後小学校の児童19名と保護者15名が参加。ノルウェーチームからは選手・コーチら約10名が参加しました。児童達はまず、2Fテラスでオリンピックやセーリング、ノルウェー等についてのミニレクチャーを受けてから屋上へ。レースが行われる場所や観戦エリア、ディンギーヤード等、ヨットハーバー内の主要ポイントを俯瞰で確認した後に、ノルウェーチームの選手達が待つコンテナヤードに移動しました。


はじめに藤沢市の鈴木市長から、ノルウェーと藤沢市の深いつながりについて触れつつ、歓迎の挨拶が述べられました。1964年に江の島で開催された東京オリンピックのヨット競技には、当時のハーラル皇太子が出場され、国王に即位された後も2001年に江の島を再訪されたご縁で、翌2002年から今日に至るまで「ノルウェーフレンドシップヨットレース」という友好記念レースが開催されています。


ノルウェーチームの選手達の自己紹介に続いて、児童達が事前に描いた応援メッセージやイラスト入り4枚のシートを進呈しました。選手達はカラフルなイラストや、ノルウェー語で書かれた応援メッセージに驚いたり感心したりしながら笑顔でシートを受け取り、ノルウェーチームからもサプライズで3着のビブス(ベスト状のセーリングウェア)が贈られました。

シートはノルウェーチームのコンテナの扉に貼り付けられ、その前で選手と児童達が一緒に記念撮影を行いました。貼り付けと並行して行われたQ&Aでは、「好きな和食は何ですか?」等の質問も飛び出し、複数選手が「ラーメンが好き!」と答えていました。


その後、ディンギーヤードに移動した児童達は2グループに分かれ、ノルウェーチームが所有する艇の中からフィン級と49erFX級の2種類をそれぞれ見学。選手から艇についての説明を受けた後、Q&Aも交えながら乗船体験をさせてもらいました。フィン級(体格の良い男性選手向けの一人乗り種目)のボートでは、児童達は代わる代わる、フットベルトに両足首をかけて艇の外に上半身を乗り出し、足の甲だけで全身を支える難しさや怖さを実感。男性選手のAnders(アンダース)さんがお手本を示すと、児童達は体のどの部分の筋肉を使っているのか色々質問しながら、腹筋を触らせてもらったりして間近に観察。ちなみに、フィン級の艇の色はごく淡いペパーミントグリーンでしたが、これはノルウェー現国王陛下お気に入りの色で、自国で所有なさっている艇と同色だそうです。


49erFX(女性選手用の二人乗り種目)のボートでは、児童達はハーネスを装着して艇の縁に足をかけて身を乗り出すトラピーズと呼ばれる動作を体験し、同艇に乗る女性選手のHelene(ヘレーネ)さんとMarie(マリー)さんに「あなたはとても筋がいいわ!セーリングをやったらきっと上達するわよ。」等、褒めてもらったりしながら手ほどきを受けていました。


藤沢市セーリングサポートプログラムのご紹介

2020年東京オリンピックのセーリング競技会場となる、江の島を擁する藤沢市では、出場候補のセーリングチームに対して「セーリングサポートプログラム」を提供しています。プログラムへの登録には、藤沢市民や市内学校の児童生徒との交流が条件となりますが、登録チームには「ウェルカムパスポート」が発行され、藤沢市内の市営トレーニング施設の無料使用をはじめとする、各種特典を受けられるようになります!

詳細はこちら 


(今回の交流イベントは、神奈川県との共催で行いました。)

イラストを手にする選手達
49erFX級の乗船体験
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