『オーストリアのセーリングチームと村岡中学校生徒達との交流イベントを開催しました』

2019年9月18日

セーリングワールドカップシリーズ江の島大会2019に出場するため来日していたオーストリアセーリングチームと、藤沢市立村岡中学校の生徒達が交流を実施しました。


実施概要

日時:2019年8月26() [9:00-10:00]

場所:村岡中学校(体育館)

交流内容:海外セーリングチームと、(公立中学校としては本市初となる)藤沢市立村岡中学校との交流で、前半は吹奏楽部の演奏と家庭部の盆踊りによるおもてなし、後半はオーストリアチームリーダーとのQ&Aに続く、グループディスカッションを行いました。番外編として、オーストリアチームの希望によるバドミントン部との部活体験・対抗試合も行われ、双方にとって記憶に残る楽しい交流となりました。


交流の詳細

夏休み期間の最中でしたが、先生方や関係者の皆様のお力添えで、村岡中学校を代表して「吹奏楽部」「家庭部」「バドミントン部」の生徒の皆さんにご参加頂きました。

オーストリアチームは男女数名ずつが、オーストリア(チロル地方)の民族衣装を着用して、生徒達が待つ体育館へ。選手達の自己紹介に続いて、吹奏楽部による演奏が始まりました。代表の生徒から、演奏される2曲の紹介および、選曲にこめたおもてなしの思いが語られ、選手達は熱心に演奏に聴き入っていました。


続いて、家庭部の皆さんが盆踊りを披露。色とりどりの浴衣姿の生徒達がまず1周踊ってお手本を披露し、2周目は選手達も輪に加わって、手取り足取りで動きを教わりながら一緒に踊りました。同校の家庭部は、今年度の遊行の盆(7/26-7/28)の第2夜で、最優秀賞を受賞した実力もさることながら、指先や視線に至るまで神経を集中した優雅な踊りでオーストリアチームの皆さんをはじめ、参加者一同を魅了しました。着用していた美しい髪飾りや帯飾りも、生徒達が自作したものだそうです。また、手作りのレイもプレセントされ、選手たちは一人ひとり首にかけてもらい、お礼を言いながらその可愛らしさに見入っていました。


交流の後半では、まずQ&Aでチーム監督のMatthias(マティアス)さんからお話を伺いました。生徒達のおもてなしについては、「吹奏楽部の皆さんの演奏は素晴らしかった。日本では公立の中学校でこのような音楽活動に誰もが参加できること、またそのレベルの高さに驚いた。家庭部の皆さんは浴衣姿も踊りも美しく、一緒に盆踊りに参加できて大変楽しい経験だった。」と感想を述べられました。


また、江の島の海や藤沢の印象および、セーリングワールドカップシリーズや2020年東京オリンピックへの意気込みを聞かれると、「自国には海がないため最初は湖で練習し、上級になるにつれ国外の海で経験を積むが、江の島の波は天候や場所etc.によりコンディションが大きく異なるため、長く滞在して慣れるようにしている。藤沢は安全かつ快適で食べ物も美味しく、皆フレンドリーで素晴らしい町。良い結果を出すべく、全力を尽くす。」と力強い答えが返ってきました。


チロル地方の民族衣装についても説明して下さり、男性用の肩紐付きの半ズボン「レダーホーゼ」は「革ズボン」を意味し、本来鹿革で作られることや、女性用の「ディアンドル」と呼ばれる衣装はリボンの位置が右か左かで、既婚・未婚・交際相手の有無がわかる、との興味深いこぼれ話も聞けました。


その後、生徒達は6グループに分かれて選手やコーチを囲み、通訳を務めて下さった言語サービスボランティアの方々のリードで、ディスカッションを行いました。オリンピックのメダリスト達を含むトップレベルの選手達を目の前に、生徒達は心身のコンディションの整え方や、壁に突き当たった時の乗り越え方、トレーニングについて等、普段は聞けない貴重な話に耳を傾けつつ、英語でのコミュニケーションに奮闘していました。


交流は全員での記念撮影でいったんお開きとなりましたが、グループディスカッションでの会話をきっかけに、オーストリアチーム有志が引き続き体育館で、バドミントン部の生徒達との部活体験を行いました。普段の部活そのままに、選手達は生徒達と一緒に掛け声をかけながら、広い体育館の壁際を何周も走った後、ラケットを手にラリーの練習に熱中。その後コート3面でシングルとダブルスに分かれ、トーナメント形式で練習試合を行いました。バドミントンは初めての選手も多いながら、抜群の運動神経を発揮して熱戦が続き、最後は勝ち抜いた選手代表と生徒代表の一騎打ちとなりました。


交流終了後にそのまま退出した選手達からも、浴衣姿の生徒達と是非写真を撮りたい、とのリクエストがあり、学校の正面玄関前では華やかな浴衣とオーストリアの民族衣装が入り混じっての記念撮影が続きました。バラエティーに富んだ交流内容に加えて、番外編もおおいに盛り上がり、双方に満喫して頂けるイベントとなりました。


藤沢市セーリングサポートプログラムのご紹介

2020年東京オリンピックのセーリング競技会場となる、江の島を擁する藤沢市では、出場候補のセーリングチームに対して「セーリングサポートプログラム」を提供しています。プログラムへの登録には、藤沢市民や市内学校の児童生徒との交流等が条件となりますが、登録チームの選手には「ウェルカムパスポート」が発行され、藤沢市内の市営トレーニング施設の無料使用をはじめとする、各種特典を受けられるようになります!

詳細はこちら

ディアンドル姿の選手達
バドミントン試合のファイナリスト
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