快挙!セーリング世界選手権で吉田・吉岡ペアが初の金メダル!

(写真提供/日本セーリング連盟)
デンマーク・オーフスで開催されたセーリングの世界選手権「セーリング・ワールド・チャンピオンシップ」で、女子470級の吉田愛選手・吉岡美帆選手(ベネッセ所属)が見事金メダルを獲得しました。
吉田選手は日本大学生物資源科学部出身、吉岡選手は藤沢市在住で、現在も「江の島」を拠点に活動されている、藤沢市に大変ゆかりの深いペアです。
この種目での日本勢の優勝は、オリンピック・世界選手権を通じて「初」となる快挙。
おめでとうございます!!
【世界最高峰の大会での金メダル】
お二人が金メダルを獲得した「セーリング・ワールド・チャンピオンシップ」は、4年に一度開催される世界選手権。各国の予選を勝ち抜いた代表選手が出場できる、いわば最高峰の世界大会です。
今回のデンマークで開催された大会では、90か国・1,100艇・1,400人の選手が参加し、まさに世界最大規模となりました。
また、今回は2020年の東京オリンピック出場国枠予選という位置づけもあり、オリンピック出場を目指す多くの選手が、この大会に照準を合わせて参加しました。
そんな中での「金メダル」という快挙。非常に価値が高いと言えるでしょう。
【鈴木市長からのお祝いコメント】
8月9日にデンマークで開催されたセーリングの世界選手権で、藤沢市ゆかりの吉田愛選手、吉岡美帆選手が見事に金メダルを獲得されました。
オリンピック、世界選手権を通じて、470級女子では、日本チームとして初めての金メダルということで、大変な快挙であります。誠におめでとうございます。
来月開催のワールドカップシリーズ江の島大会、その後の2020年のオリンピックに向けて、これ以上ないビッグニュースであります。
藤沢市といたしましても、この金メダル獲得のニュースを、2020応援団藤沢ビッグウェーブなどを通じて、広く市民の皆さまにお知らせするなど、2020年に向けて、さらに気運の醸成とセーリング競技の盛り上げを図るとともに、地元を挙げた最大限のおもてなしに努めてまいります。
藤沢市長 鈴木 恒夫
吉田選手・吉岡選手は、今年9月に江の島で開催される「セーリングワールドカップシリーズ江の島大会2018」にも出場予定。2020年の東京オリンピックに向けて、ますます活躍が期待されますね。注目です!
